公用語 | サッフィア語、フォンダルシア語、アルツェ語 ボッカネグリア語、マルギポリ語、フォリア語 ヴュゼルト語、ラル語ほか |
首都 | フォリア(帝国議会決議による) フォンダルシア(事実上の首都) |
皇帝 | カッロ5世 |
帝国宰相 | ルドヴィーコ・アナフェスト |
通貨 | ドゥカート |
宗教 | プリツィオ教 |
正式国名 | フォリア大司教国/フォリア教会国家 (Stato Pontificio di Foria/Stato della chiesa di Foria) |
守護神 | デラガッツァ(権力・支配者の神) |
首都 | フォリア |
標語 | サッファの聖魂よ、我らを清め給え、聖遺骸よ、我らを守り給え (Anima di Saffa, santificami, Corpo di Saffa, salvami.) |
公用語 | サッフィア語、フォリア語 |
GDP | 約7202億ドゥカート |
正式国名 | 静穏なる共和国フォンダルシア (La Transquiła Repùbłega de Fondałxia) |
守護神 | アッズリア(自由・欲望の神) |
首都 | フォンダルシア |
標語 | 統べよ、フォンダルシア (Domina, Fondałxia.) |
公用語 | フォンダルシア語(事実上) |
GDP | 約2兆5263億ドゥカート |
正式国名 | マルギポリ王国 (Regno di Marghipoli) |
守護神 | ズメッラ(命の神) |
首都 | マルギポリ |
標語 | 国王万歳、国王万歳 (Viva il Re, Viva il Re) |
公用語 | サッフィア語、マルギポリ語 |
GDP | 4983億ドゥカート |
正式国名 | 大メイラニア=サッフィア社会主義人民ファシズム共和国 (Gran Repubblica Fascsista Saffia Meilagna Popolare Socialista) |
守護神 | デストゥロミア(慈悲・無慈悲の神) |
首都 | レッダ |
標語 | 我らファシスト、サッフィアの剣なり (Siam fascisti, Spade di Saffia.) |
公用語 | サッフィア語、メイラニア語 |
GDP | 8263億ドゥカート |
正式国名 | マルケ=プリツィオ共和国 (Repubblica Purizica di Marche) |
守護神 | ファッブリア(宗教共同体の神) |
首都 | アラギアノーポリ |
標語 | 神は偉大なり (Dee sono grande) |
公用語 | マルケ語、サッフィア語 |
GDP | 6233億ドゥカート |
国名 | 宗主国 | 概要 |
ツェナ共和国 | 特になし | 首都ツェナは帝国内最大級の貿易港であり、非選帝侯国の中ではもっとも大きな影響力を持つ国家である。 |
ナレット共和国 | フォリア | ナレット港およびナレット海軍基地はフォリア地域の重要拠点である。 |
イリーナ社会共和国 | メイラニア | イリーナ国家社会党党首プラスカの指導下でメイラニアの体制を模倣している。 |
ロッラーネ国 | メイラニア | 鉄鉱石の生産地。市民による革命により確立されたファシスト体制のもと、メイラニアとの協調関係を築いている。 |
ヴーゼルテッラ共和国 | スロシェーテ | 国内ではヴゼード(Vusedo)と呼ばれるスロシェーテ系民族の建国した国家であり、他のサッフィア諸国とは常にやや距離を置いている。 |
ウービナ司教国 | フォリア | ウービナ市の司教が治める領土であり、国家として承認されている。 |
ラル王国 | フォンダルシア | フォンダルシアが中世においてマルギポリへ侵攻した際に成立した経緯を持つ、同国の傀儡国家である。 |
ビアンコポンテ王国 | フォンダルシア | ラル王国と同時に成立した、フォンダルシアの傀儡国家である。 |
都市名 | 現地語名 | 概要 |
フォリア | Foria | プリツィオ教の中心地、特にカットリーコ派の総本山である教皇庁の所在地として知られる。フォリア大司教国の首都であり、古代から栄える大都市である。 |
フォンダルシア | Fondałxia | 圧倒的な影響力を持つ、サッフィア最大の超巨大都市。フォンダルシア共和国の政治的中枢でもある美しい旧市街の街中には大小の運河が縦横無尽に流れており、水の都市とも呼ばれる。 |
マルギポリ | Marghipule | サッフィア最古の都市である。古代サッフィア帝国の都でもあったが後には遊牧民の支配を受け、中世にはフォンダルシア人に占領されながら、近代以降は再びマルギポリ王国の首都となるなど、複雑な歴史を持つ。 |
レッダ | Ledda | メイラニアの首都であり、帝国第二の規模と非常に現代的な街並みを誇る。長大な滑走路を持つ航空基地が都市を二分している事が特徴で、一農村から20年以上をかけて計画的に発展してきたファシズムの都市である。 |
アラギアノーポリ | Araghianopoli | マルケの首都であり、古代サッフィア帝国の海軍基地に起源をもつ軍事都市である。マルケ軍による頻繁なパレードや宗教的儀式が行われており、同国を象徴する都市ともいえる。 |
ツェナ | Zenà | ツェナ共和国の首都であり、帝国最大の貿易港を有する。中世にはフォンダルシアとスロシェーテの勢力により徹底的な破壊・略奪・虐殺が行われ無人の廃墟となったが、大洋航海時代を通して再建され、現在に至る。 |
ナレット | Naletto | フォリア地域の重要拠点であり、ナレット共和国を形成している。古代末期よりフォリアの外港として栄たほか、ナレットを起点に全国を結ぶ道路が建設されており、陸上交通の要衝でもあり続けた。 |
イリーナ | Irina | イリーナ共和国の中心であり、西フルメント山脈の盆地に成立した「天の都市」として知られる。中世にはサッフィア地域の防衛線として、多くの戦いの舞台となった。 |
ロッラーネ | Rollane | ロッラーネ国の首都であり、同名の歴史的地域の由来でもある。ロッラーネはサッフィアの鉄鋼の8割を産出することから、帝国内の最重要地域の一つとみなされている。 |
年代(フォリア暦) | 事件 |
前7世紀 | 都市国家群の成立 |
前6世紀 | 原始プリツィオ教成立 |
前4世紀 | 諸都市によるパルテッチア同盟成立 マルギポリの台頭 |
前2世紀 | パルテッチア同盟解消 マルギポリの王政確立と領土拡大 |
前92年 | マルギポリ王ミアンニャ2世の皇帝(インペラトーレ)即位 |
前81年 | サッフィア統一宣言(古代サッフィア帝国成立) |
前42年 | ニュメリク島上陸、植民市ネアリコの建設 |
前12年 | ウーゴ大帝による古代サッフィア帝国の最大版図 |
前2年 | エチェッタ(現在のエコエティタル地方)属州の成立 |
1年 | ピエトロ1世のフォリア大司教就任(フォリア教会の成立) |
28年 | ジビルメント(エチェッタ総督府の所在地)の陥落 エチェッタ属州の放棄 |
42年 | ナイズィ人によるネアリコの占領 |
90年 | イリーナでサッフィア軍がエコエティタ人に大敗 |
92年 | エコエティタ人によるマルギポリの略奪 |
122年 | ヴァーフラ人によるアラギアノーポリの略奪 |
142年 | ナイズィ人による初の大規模なサッフィア侵入 |
160年 | ナイズィ人によるヴィクレア(北サッフィアの都市)の占領、フォンダルシア島への入植開始 |
180年 | コンクィスタ・ヴゼディアーナ(ヴュゼットによるマルギポリ占領) 古代サッフィア帝国の滅亡 |
311年 | ジローラモ1世によるマルギポリ王国の復興 |
575年 | メイラニア公国の成立 |
592年 | メイラニア公グイード3世の戴冠(聖サッフィア帝国成立) |
602年 | フォンダルシア共和国の成立 |
755年 | ツェナ共和国の成立、フォンダルシアによるツェナの破壊 |
801年 | フォリア大司教によるナレット公の破門 フォリア大司教軍によるナレット占領 |
802年 | フォリア大司教がナレット共和国の建国を認可 |
899年 | ナイズィ系のヴゼード人によるヴゼディア王国の成立 |
922年 | ヴゼディア戦争(サッフィア諸国によるヴゼディア包囲網) ヴゼディア・フォンダルシア連合軍の大勝 |
946年 | テルミッティアの悲劇(プリツィオ教単一派によるヴゼード人の大量虐殺) |
952年 | 第二次テルミッティアの悲劇(ヴゼディア王国による単一派の処刑) |
962年 | フォリア大司教による「報復」宣言(ヴゼード人およびスロシェーテ王国討伐の宣言) |
1003年 | フォリア大司教による大教軍の認可、スロシェーテ攻撃(第一回大教軍) |
1004年 | 第一回大教軍の壊滅 |
1043年 | 第二回大教軍のヴゼディア攻撃失敗 |
1052年 | 隕石の落下によるヴゼディア滅亡 フォリア大司教による「勝利」宣言 |
1055年 | フォンダルシア共和国による定期ムーダ(フォンダルシア共和国、マルギポリ王国、スロシェーテ王国、オリアナ王国、ヴァン王国、ボスキア(※1)間のガレー商船の定期運航)の開始 |
1063年 | フォンダルシア艦隊によるフォリア・ツェナ連合艦隊の壊滅 |
1071年 | 第三回大教軍のスロシェーテ攻撃失敗 |
1073年 | フォンダルシア共和国がスロシェーテ王ゴヤブ1世と同盟 |
1148年 | 第四回大教軍とフォンダルシア軍によるマルギポリ陥落 ラル王国、ビアンコポンテ王国の建国 |
1191年 | 第五回大教軍のスロシェーテ攻撃失敗 |
1202年 | 第六回大教軍のフォンダルシア攻撃失敗 |
1209年 | 第七回大教軍とフォンダルシア軍によるフォリア陥落 フォンダルシア人教皇ジャンニによる「大教軍の終焉」宣言 |
1211年 | フォンダルシア共和国によるフォリア売却、フォリア大司教領の再興(マリオ7世の屈辱) |
1243年 | スロシェーテ軍・フォンダルシア軍によるヴゼディア再征服 ヴーゼルテッラ共和国の成立 |
1292年 | スロシェーテ軍・フォンダルシア軍によるマルギポリ分割 |
1323年 | 第三次テルミッティアの悲劇 (フォンダルシア軍によるテルミッティア市の略奪、住民のスロシェーテへの売却) |
1362年 | フォリア劫掠(スロシェーテ軍・フォンダルシア軍によるフォリア大司教領の分割とフォリア市の略奪) |
1392年 | フォンダルシア劫掠(スロシェーテ軍によるフォンダルシア島の略奪) |
1401年 | フォンダルシア大爆発(フォンダルシアの軍港、造船所、市街地で偶発的に起きた連続爆発事故と大規模な火災) |
1421年 | マルギポリの和解(フォンダルシア、フォリア、マルギポリ、ツェナ、ヴーゼルテッラによる和平協定) |
1443年 | トンマーゾ・ディ・マリネーオによる「フォリア大司教猊下の股間」の出版 (一般に新教派の成立・プリツィオ教改革期の開始とみなされる) |
1444年 | メノ・フィッサーリによる「始まりの時」の出版 (一般にフィッサーリ派の成立とみなされる) |
1463年 | フォンダルシア議会が秩序法(反政府的著作の取り締まりを定めた法)の撤廃を決定 |
1468年 | フォンダルシア共和国政府が完全な出版の自由を発表(一般にリナシメント期の始まりとされる) |
1482年 | ロレンツォ・ゴンカルヴォによるアラギアノーポリ王国の建国 |
1500年 | アラギアノーポリ軍の支援を受けたメイラニア・チョンピ反乱軍がメイラニア共和国を建国 |
1502年 | アラギアノーポリ・メイラニア軍がロッラーネの戦いでフォンダルシア軍を撃破 ロッラーネ公国の成立 |
1522年 | マルギポリ王ルイージ5世がニコロ・アッチャイオーリ軍により敗死 カヴァッレーロ朝の滅亡・アッチャイオーリ朝の成立 |
1523年 | フォンダルシア軍によるマルギポリ包囲 |
1533年 | フォンダルシアによるビアンコポンテ王国の首都フェットゥーゾの要塞建設開始 マルギポリ平和条約の破棄 |
1547年 | フォリア大司教によるフォンダルシアに対する大教軍発動の宣言、ゲブライ同盟戦争の開始 |
1556年 | チッタスッチェレーザの海戦 ツェナ・フォリア・マルギポリ・アラギアノーポリ・メイラニア連合艦隊がフォンダルシアのガレー商船団に惨敗 |
1558年 | カラビアニチーノの戦い フォリア・メイラニア・アラギアノーポリ・マルギポリ連合軍がフォンダルシア軍に決定的敗北 |
1560年 | フォリアの悲劇 (フォンダルシア軍によるフォリアの徹底的な破壊・略奪) |
1562年 | アラギアノーポリ条約(ゲブライ同盟戦争の終戦) |